今回は、英国「Fleet World」によるアウディ A4 1.4 TFSIの試乗レポートを日本語で紹介します。


A4

A4は非常に優秀な車だ。走行性能、内装の質感、先進技術、どれをとってもこのDセグメントにおいて高い実力を持っている。

我々はA4アバントの長期試乗を行い、現行A4が近年のあらゆるアウディの中でも特段優秀なモデルであると感じた。A4は見た目が良く、経済的で、室内空間も広いし、非常に扱いやすい車だ。

A4にはニッチ向けのモデルもしっかりと用意されている。それがダウンサイジングガソリンターボの1.4L TFSIエンジンを搭載するモデルだ。今回はこのエンジンを搭載するセダンに試乗した。

rear

排気量の少なさを気にする人もいるかもしれないが、この車の性能は驚異的だ。最新の過給技術のおかげで、わずか1.4Lという排気量ながらもこれだけの大きさの車を十分に走らせることができる。

最高出力は150PSと2.0 TDIと同等で、性能に不足は感じない。踏めば十分に加速してくれるし、高速道路も快適に運転することができる。ディーゼルの中回転域のトルクに慣れていても、1.4 TFSIに乗って物足りなく感じることはなかった。

走行性能に関しては排気量の大きなディーゼルモデルと遜色なかったのだが、果たして経済性に関してはどうだろうか。1.4の車両価格はディーゼルよりも安く、今回試乗したSportモデルの場合、1.4が27,300ポンド、ディーゼルが30,550ポンドとなる。CO2排出量は2.0 TDIが99g/km、1.4 TFSIが126g/kmなので、税金に関してはディーゼルのほうが年間80ポンドお得だ。

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燃費性能はディーゼルのほうが明らかに優れている。カタログ燃費は2.0 TDIが26.3km/L、1.4 TFSIが18.9km/Lとなっている。つまり、長距離を走るならディーゼルを選んだほうが良いだろうが、年間走行距離が少ないなら1.4 TFSIを検討する価値もあるだろう。