今回は、インドの自動車メーカー、マヒンドラが製造するオフロードカー「タール」の試乗レポートを日本語で紹介します。

2015年7月23日に新型マヒンドラ・タールが発売となった。従来モデルよりも5万ルピー高い97万8,000ルピーから購入することができる。
マイナーチェンジを受けた新型モデルは、プラスチックバンパーやフロントグリル、ヘッドランプの意匠が変更され、フロントフェンダーの形状も変更されている。サイドでは、ホイールアーチのデザインが刷新されており、取り外し可能な幌の形状も変更された。
インテリアも大きく変更された。ダッシュボードはより近代的な印象に変わった。ダッシュボードのプラスティックはブラックモノトーンからツートンになり、高級感を増した。エアコンも標準装着となり、まともに作動する。三眼メーターは現代的で、古臭さは感じなくなった。シートも幅広になり、いくらか快適性を増している。それ以外にも、いくらか収納スペースが追加された。

変更は内外装だけに留まらず、機械式のデフロックは刷新され、走破性を向上している。トランスファーなど、その他のオフロード関連ハードウェアは従来モデルからキャリーオーバーされている。
デフロックとは、空転するタイヤを止め、駆動力の無駄を抑えるシステムだ。その結果、トラクションが向上し、様々な場面での走破性が高まる。
従来モデルはギアをリバースに入れるとノブがシートと干渉したが、新型でもその欠陥は改善していない。ただ、ペダルの配置は改善されている。
タコメーターは8,000rpmまで刻まれているが、一体誰がこの車でそれほどの回転数まで回すのだろうか。ただ、オンロードでのドライバビリティは改善している。
エンジンは従来と変わらず、最高出力106PS、最大トルク25.2kgf·mを発揮する2.5Lのコモンレールディーゼルエンジンが搭載される。このエンジンは様々な悪路を走破するのに十分なだけのパワーを発揮してくれる。
BS IV排出基準に適合した10万ルピー未満のハードコアオフローダーはこれ以外には存在しない。装備内容は少ないものの、コストパフォーマンスは高いと言えるだろう。
First drive: new Mahindra Thar

2015年7月23日に新型マヒンドラ・タールが発売となった。従来モデルよりも5万ルピー高い97万8,000ルピーから購入することができる。
マイナーチェンジを受けた新型モデルは、プラスチックバンパーやフロントグリル、ヘッドランプの意匠が変更され、フロントフェンダーの形状も変更されている。サイドでは、ホイールアーチのデザインが刷新されており、取り外し可能な幌の形状も変更された。
インテリアも大きく変更された。ダッシュボードはより近代的な印象に変わった。ダッシュボードのプラスティックはブラックモノトーンからツートンになり、高級感を増した。エアコンも標準装着となり、まともに作動する。三眼メーターは現代的で、古臭さは感じなくなった。シートも幅広になり、いくらか快適性を増している。それ以外にも、いくらか収納スペースが追加された。

変更は内外装だけに留まらず、機械式のデフロックは刷新され、走破性を向上している。トランスファーなど、その他のオフロード関連ハードウェアは従来モデルからキャリーオーバーされている。
デフロックとは、空転するタイヤを止め、駆動力の無駄を抑えるシステムだ。その結果、トラクションが向上し、様々な場面での走破性が高まる。
従来モデルはギアをリバースに入れるとノブがシートと干渉したが、新型でもその欠陥は改善していない。ただ、ペダルの配置は改善されている。
タコメーターは8,000rpmまで刻まれているが、一体誰がこの車でそれほどの回転数まで回すのだろうか。ただ、オンロードでのドライバビリティは改善している。
エンジンは従来と変わらず、最高出力106PS、最大トルク25.2kgf·mを発揮する2.5Lのコモンレールディーゼルエンジンが搭載される。このエンジンは様々な悪路を走破するのに十分なだけのパワーを発揮してくれる。
BS IV排出基準に適合した10万ルピー未満のハードコアオフローダーはこれ以外には存在しない。装備内容は少ないものの、コストパフォーマンスは高いと言えるだろう。
First drive: new Mahindra Thar